みなさん、こんにちは。
英語パブリックスピーキングVisionariesトーストマスターズのWebサイト管理人です。
偶然入ったこのクラブのおかげで英語でのプレゼンやコミュニケーションが改善していて仕事も円滑に進んでいます。
このメリットを会社のみんなにも共有したのですが、みんな「トーストマスターズって何?」という状態でした。。
私も偶然入会したので人のことは言えませんが。。
ということでWebサイト管理人という立場を使って英語パブリックスピーキング Visionariesトーストマスターズについて紹介したいと思います。
英語でのプレゼンに自信がない人のお役に立てれば幸いです。
スピーチの訓練は学校で教えてくれない!学習の機会を作ることが重要です。
仕事だと当たり前のようにプレゼンする機会がたくさんあります。自分の企画を通したり、進捗の共有をしたり、、いろいろありますね。
会議だと時間が限られているので、与えられた時間の中で(1)自分が伝えたいことを相手に納得してもらい、(2)相手の行動を引き出す必要があります。
プレゼンが上手な人は得です。
意図通りの相手の行動を引き出すことで自分が思うように仕事を進めることができます。
プレゼンが上手い人は流れを自分で作っています。
プロジェクトはうまくいき、最終的には高い評価を得ることができますね。
普段の仕事の中でプレゼンが重要だと思う機会はたくさんあると思います。
でもいくらプレゼンが上手なことが重要だと分かっていても簡単に身に付けることはできません。
そこにはテクニックがあるからです。
研究熱心な人は可能かもしれませんが、そうだとしても我流で進めるともちろん遠回りです。
学校では教えてくれないため、みなさん我流で進めて自分の方程式を作ります。
最終的には問題ないのでしょうが、テクニックを学ぶためにそこまで非効率になる必要はあるのでしょうか?
効率的にプレゼンのスキルを習得するには?トーストマスターズに入るメリットがそこにあります。
私たちには時間があまりありません。
テクニックを効率よく取り入れることが重要です。
でも、我流ではかなり難しいと思います。
すぐにこんな問題に直面するのではないでしょうか?
- すぐに習得できるか?
- 他の同僚や後輩に展開できるか?
- 転職した新しい分野で簡単に適用できるか?
我流だとどれも簡単に解決できません。
効率よく普遍的な技術の習得を進めることが肝心でしょう。
私はトーストマスターズクラブを
必要なテクニックを効率よく学ぶことができるクラブだと思っています。
クラブの人数は全世界で約36万人です。
そんな多数のメンバーが長年テクニックを磨いています。
そのエッセンシャルをトーストマスターズクラブで学ぶことができるのは非常にありがたいですし、非常に効率的だとおもっています。
テクニックをどんどん学んで効率的に最短距離を選びましょう。
トーストマスターズクラブでプレゼンの基本的なスキルを学ぶ。
トーストマスターという言葉はもちろん英語ですが、toastというのは祝杯のあいさつという意味があるようです。
toastmasterという言葉を辞書で引くと
“a person responsible for proposing toasts, introducing speakers, and making other formal announcements at a large social event”
と紹介されていました。
大きな社交場で、乾杯の挨拶や登壇者の紹介、フォーマルなアナウンスをする人を指すようです。司会進行をするということですね。
トーストマスターズクラブではパブリックスピーキングやリーダーシップを学ぶのでこのような名前になったようです。
トーストマスターズでできること
トーストマスターズはワークショップのようなものです。Web媒体のマニュアルに沿って基本的なテクニックを学びそれを繰り返しアウトプットします。
このマニュアルを使いながらパブリックスピーキングのテクニックを学んでいきます。
- 論理的に話を展開する
- アイコンタクトを意識する
- 声に緩急をつける
- 効果的なボディーランゲージを使う
- などなど
ワークショップのアウトプットの一つとして5~7分のスピーチを他のメンバーの前で行います。
想像してください。緊張しますよね。でもこれがプレゼンテーションなんです。
失敗しても大丈夫。そもそもここにトーストマスターズに集まっている人は同じような悩みを改善するために集まっています。
場数を踏むことで改善します。
個人的には仕事の外でこのような練習の場があることは非常にありがたいと思っています。
失敗することで学べることはたくさんあります。でも重要な場面で失敗はしたくないですね。
トーストマスターズクラブで挑戦して失敗して、自分の仕事では最大限の力を発揮することができる場所だと思っています。
講師がいなくて不安?色々なバックグランドを持つ人たちの前でしゃべる方という大きなメリット。
トーストマスターズには講師はおらず、マニュアルに沿ってスキルを習得していくことになります。
普通に考えるとありえないのですが、プレゼンの練習としては最適なのではないでしょうか。
あなたがプレゼンをしたい相手は誰でしょうか?
講師の人ではなく、トーストマスターズのメンバーのような普通に会社で働いている人のはずです。
つまり、あなたがトーストマスターズで行う練習は職場でのプレゼンの練習と重ねることができます。
メンバーからのフィードバックは本当に役に立つ
トーストマスターズクラブではスピーチの後にメンバーからフィードバックを受けます。
どんな部分が良かったか、改善点はどこかを具体的に教えてくれます。
一例をご紹介。ありがたいです。
職場でのプレゼンはちゃんと伝わったかどうかあとで確認することができません。
でもこんな風に形に残るようにフィードバックを受けることは本当にありがたいです。
トーストマスターズクラブの特色は?あやしくないの?
私が所属しているVisionariesトーストマスターズクラブの特色をご紹介します。
Visionariesは英語を使ったトーストマスターズクラブというのが特色です。
パブリックスピーキングの練習を英語で行うので、英語を国際的なコミュニケーションツールとして必要としている人が集まっているクラブになります。
英語を使ったトーストマスターズならではの特色をご紹介しますね。
メンバーはどんな目的を持っている?それぞれの目的のためにみんなで助け合って成長しています。
バックグラウンドがみなさん違うので目的はそれぞれ違うのですが、大きく分けると
- 英語のプレゼンで、緊張せずかつ論理的な発表をしたい。
- 海外で生活していた時の英語力を維持したい。
- 英語のトーストマスターズクラブに参加したい。
という人たちが多くいます。
最後の理由は少し不思議ですかね?
トーストマスターズは海外ではポピュラーなので、海外の方で過去に母国で活動していた方が多数日本にいらっしゃいます。
そのような方が継続的に活動したいということで英語のクラブとして私たちのクラブに参加しています。
ちなみに私は”英語のプレゼンで緊張せずかつ論理的な発表をしたい”という目的です。
プレゼンスキルは一朝一夕で磨かれないのでとても役に立っています。
あやしいクラブじゃないの?そんなことありませんでした。
初めてクラブを見学した時には初対面の人しかいないのですごい緊張しましたが、皆さん親切に迎えてくれました。みなさんモチベーションが高く尊敬できる人ばかりです。変な勧誘ももちろんありませんでした。トーストマスターズ という言葉だけ聞くとあやしい雰囲気もありますが実際は異なりました。
無料で3回まで見学できるので雰囲気が合うかを確かめて入会できるのでその点でも不安を払拭できました。
英語のクラブであれば多様なバックグラウンドを持つ人と会える。
英語のクラブであることのメリットは多様な出会いがあることです。
英語は国際的な言語なので、私たちのクラブには色々な国の人が参加しています。
日本でももちろん多様な人に会えますが、世界規模となるとスケールが違います。
英語のクラブなので言語で余計な壁を作ることなく、お互いに尊重し合っています。
違うのは言語だけですが、なんだか素敵ですよね。
クラブでは国際的に伝わるかをより大切にしています。
みなさんはどんな風に英語に取り組んでいますか?
お恥ずかしい話ですが、私はどれだけ文法的に間違えないように伝えるかが重要だと思っていました。
でも、これは自己満足ですね。。
会話やコミュニケーションはテストではないです。
正解は一つではありません。
どう自分の伝えたいように相手に伝えるかが重要になるはずなのですが、英語というフィルターを介した途端、重要なことを忘れていました。。
Visionaries トーストマスターズクラブは参加者全員が完璧なネイティブのような英語を使っているわけではありません。国際的に伝わるかどうかということを常に意識して、スピーチの練習に取り組んでいるクラブです。
このクラブに参加することで原点に戻れた気がします。
例え語彙が少なくても、多少のアクセントがあっても、どれだけ伝わるかということを意識しなければなりません。
これはクラブのメンバーから教えてもらいました。
文法や発音がおろそかでもいいということでは決してありませんが、
「基礎知識はあるし読み書きはできるけれども、発音や文法の正確さに自信がないので話せない」
という方は私たちと一緒に「まずはコミュニケーションの道具として、英語を使ってみる」ことを始めてみてはいかがでしょうか?
もしご興味があれば私たちのクラブの見学にいらしてください。